「肝」の養生は「気」と「血」を補うことです。
この二つは密接な関係にあり相互に影響を及ぼしています。
「血」が不足すると不眠、めまい、立ちくらみ、顔色が良くない、体が冷える、また「血」が滞っていると頭痛、肩こり、シミができるなどの症状が起こりやすくなります。
これらの症状は、「血」を補う食材を食べたり、運動などで改善することができます。
タコ、イカ、ホタテ、貝類などに含まれているタウリンという成分が肝の働きを助けます。
中医学には「同物同治」という言葉があります。
これは「身体の中の不調を整えるために、調子の悪い場所と同じ物を食べるといい」という考え方。
そういう意味では「肝」の回復に鶏の肝はおすすめです。

【はとむぎとレーズンのキャロットラペ】

補血に役立つ美味しいレシピ！
栄養価の高い人参とほうれん草は補血のグループに入る野菜です。
料理の彩りも鮮やかにしてくれる人参は、抗酸化にすぐれ、血液の循環を良くする効果があります。

＞＞レシピはこちら
https://kenko-soleil.com/recipe/reco-rcp/rcp065/