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  • 2022年8月24日 夏野菜の発酵薬膳作り置き

    今が旬の夏野菜は健康パワーがいっぱい!
    夏の養生は暑さから身体を守ることと「心」を養うことです。
    五行説の「心」の色は赤です。トマト、スイカ、ニンジン、小豆などのように赤い色の食材は邪気を払うといわれています。

    今回は色鮮やかな4種類の夏野菜を発酵の力でさらに健康パワーをアップさせた「夏野菜の発酵薬膳作り置き」を紹介します。
    濃い色の野菜は抗酸化作用が高いため、夏の強い紫外線によるダメージから身体を守ってくれます。



    「トマトの白ゴマたっぷり黒酢ナムル」


    黒酢は血液をサラサラにし、疲れた肝臓、心臓を癒します。
    トマトの赤い色は心臓によい働きをします。
    ゴマをたっぷり使うと風味もよく、アンチエイジングに役立ちます。

    <材料>
    ミニトマト・・・・・・・・・・300g
    ゴマ油・・・・・・・・・・・・大さじ1
    黒酢・・・・・・・・・・・・・大さじ1
    白ゴマ・・・・・・・・・・・・大さじ1
    すり白ゴマ・・・・・・・・・・大さじ1

    <作り方>
    ① ミニトマトを1/4に切り器に入れる
    ② ①にゴマ油を加えて混ぜ合わせ、次に黒酢、白ゴマとすりゴマの順で和える
    ※ トマトはお好みの大きさでもokです。このままでもサラダにトッピングしても美味しく召し上がれます。



    「ゴーヤの塩こうじ漬け」


    ゴーヤはビタミンCを豊富に含んでいます。
    体の熱を冷まし夏バテの予防効果があります。
    「心」によい独特の苦味成分は胃腸を刺激して消化液の分泌を促したり、血糖値の上昇を抑える働きがあります。

    <材料>
    ゴーヤ・・・・・・・・・・2本
    塩こうじ・・・・・・・・・大さじ2

    <作り方>
    ① ゴーヤは縦半分に切り、中の種とワタをスプーンで取り除く
    ② 5㎜幅に切り塩こうじを加えてよく混ぜ、冷蔵庫で一晩ねかせる
    ※ ゴーヤは塩こうじ漬けにすると、生のままでも食べられます。そのままでも、サラダにトッピングしても美味しく召し上がれます。



    「はとむぎと、とうもろこしの塩こうじ漬け」


    ゆではとむぎと、とうもろこしの相性は抜群です。
    どちらも水分代謝をよくして血液を巡らせ、むくみを取り除きます。

    <材料>
    ゆではとむぎ・・・・・・・200g
    とうもろこし・・・・・・・2本
    塩こうじ・・・・・・・・・大さじ2

    <作り方>
    ① とうもろこしの皮をはがし5分ほどゆでる
    ② 粗熱が取れたら実を芯からはがす
    ③ ボウルにゆではとむぎと、とうもろこしを入れ、塩こうじを加えてよく混ぜ合わせる
    ※ そのままおつまみの一品として、またサラダにトッピングしたり、ご飯に混ぜたりお好みでお召し上がりください。



    「はとむぎ入りナスの揚げびたし酢」


    ゆではとむぎは体内の水分や血液の巡りをよくします。
    発酵調味料のお酢は疲労回復の働きがあり、ナスは暑気払いや胃もたれにもよい野菜です。

    <材料>
    ゆではとむぎ・・・・・・・100g
    ナス・・・・・・・・・・・4本
    油・・・・・・・・・・・・適量

    <マリネ漬の材料>
    だし・・・・・・・・・・・1カップ
    酢・・・・・・・・・・・・1/2カップ
    うす口醤油・・・・・・・・大さじ2
    白ゴマ(煎りゴマ)・・・・大さじ1

    <作り方>
    ① ゴーヤは縦半分に切り、中の種とワタをスプーンで取り除く
    ② 5㎜幅に切り塩こうじを加えてよく混ぜ、冷蔵庫で一晩ねかせる
    ※ ゴーヤは塩こうじ漬けにすると、生のままでも食べられます。そのままでも、サラダにトッピングしても美味しく召し上がれます。



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