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  • 2023年1月13日 冬のおすすめ食養生

    冬のおすすめ食養生

    中医学的には冬は「腎」の季節といわれています。
    腎はホルモンの分泌を中心に成長や老化に深く関係しています。
    その「腎」は寒さに弱いためしっかり体を温めて機能が低下しないように養生しましょう。
    「腎」を補う食べ物は黒い食材です。黒豆、黒きくらげ、黒胡麻、海藻、黒酢、ニラ、などで気・血の巡りをよくし、さらに体を温める作用が強い生姜やニンニク、ニンジン、ネギなどを組み合わせると効果がアップします。
    冷え症の方は、冷たいものや生食はできるだけ避け、焼いたり茹でたり煮たりした温かい飲食をとりましょう。

    冬の養生は外部からも内部からも「冷え」を防ぐことが大切です。
    軽い運動をする、歩く、家事をするなど体を動かすと体温が上がります。
    手足が冷えやすい人は冷えている部分を揉んだり、さすったりマッサージをすると末梢の血行もよくなってリラックスできます。
    「冷え」は気・血の流れを悪くしたり血管を縮めたりするためしっかり体を温め毛細血管まで血液を巡らせましょう。
    食事の面では朝・昼・晩と決まった時間に食べるように心がけましょう。
    胃腸は消化して栄養を吸収しエネルギーをつくるため、食事の時間がバラバラでは胃腸のトラブルにつながりやすくなります。
    またお風呂にはゆったりと入り、体の芯まで温まりましょう。そして、冬はエネルギーを蓄える季節、夜はできるだけ早めに床に入り朝はゆっくり起きるのがいいようです。

    おすすめはとむぎレシピ


    「はとむぎと黒豆の小判焼き」


    冬の食養生でおすすめの黒の食材「黒豆」を使用したレシピです。
    食をしっかり心がけて、健康的に寒い冬を乗り越えましょう。


    ▼作り方はこちら▼
    「はとむぎと黒豆の小判焼き」

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