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2022年9月7日 2022年度はとむぎ有機栽培日誌[4]
ハトムギという植物は、耐湿性には強いですが、干ばつに弱いといった性質があります。
今年は適度な降水量があるので今のところは安堵しています。
ハトムギの成長期に水分不足にあいますとハトムギの葉先がよれて枯れ始めたりハトムギの着粒数が少なかったり、青い未熟粒や白い不稔粒が多くなってしまうということが起こり、不作につながります。
ハトムギの実が薄い緑色から茶褐色に成熟してきました
ショウジョウトンボのオスが成熟し真っ赤に染まっています
私たちは栽培を始めて今年で10年。
その間にさまざまな自然天候下で経験しながら有機栽培の厳しさを感じています。
これからも自然により添い逆らわず、ハトムギと向き合いながら農作業をしてまいります。
まだ畑では暑さが厳しく農業部員は真っ黒になりながら頑張っています。
気温が低くなる頃はハトムギの実の色も濃い茶褐色に成熟してきます。楽しみです。
▼昨年2021年の有機はとむぎ栽培1年間の記録をまとめた動画を公開しています!ぜひご覧ください。
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>>2022年度はとむぎ有機栽培日誌【3】はこちら
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